シマノ鈴鹿リザルトのページ
- （株）シマノ主催の「第17回シマノ鈴鹿ロードレース」。今年も例年と同じく二日間で3レースに出場予定。初日はオープンで足慣らし、チームロードを楽しみ、二日目はエージで表彰台を狙う。
・ - コースは今さら説明するまでもないが、例年同様UCI規定により、鈴鹿国際コースを逆廻り。三周回の17.592km（主催者発表）で競う。（チームロードBは四周回の23.456km）
・ - 朝一番のレースと言うこともあり、金曜日の晩は早寝し、早朝に名古屋を出立する予定だったが、なぜか全く寝付けない。ベッド上で悶々と過ごすが眠れないものはしょうがない。そのまま一睡もせず3時に出発。試走開始時間には現地に到着。レース本番と同じ3周回試走し、レース駆け引きの要所を重点的にチェック。
・ - スタートはゼッケン順。慌てることはない。今一度、三本ローラーでアップしてから召集会場へ移動。同じレースには、チームメートの早川・毛利、FCYCLEの田口氏・山本氏等。エントリーリストを見ると、ビッグネームが見あたらないので、これは勝てるかなとも思うが、鈴鹿はそんなに簡単には勝たせてくれないだろう事は、重々承知。
・ - 足慣らしのつもりのレースなので、拍子抜けする程 緊張感もなくスタート。受付が遅く後方スタートだったので、焦らず順位を上げていく。裏ストレートまでに、すんなりと前方に出ることが出来、少し意外だった。ヘアピンを過ぎデグナーへ入るとFCYCLE田口氏が先頭を引いていたので、後ろを取らせていただく。このまま、二人でコントロールラインを超えれば場内で放送されるかなって思っているとやはりアタックが掛かった。
・ - それにしても、中途半端なアタック。すぐに吸収される。が、即座に次のアタックが・・・。田口氏は堪えきれなくなり後方へ下がり一旦お休み。代わりに早川が上がって来た。二人で先頭グループの一角を形成し、良い感じで周りにアピール。このまま小規模なアタックが断続的に繰り返され、最終周に突入していく。
・ - シケインでは逃げがなかった。追い風になる裏ストレートでも動きなし。このままでは面白くないので、スプーン入り口（登り始め）から、単独でアタック。唐突過ぎたのか、反応が無く完全に単騎になってしまう。集団との差はほとんどなく逆風になったヘアピン手前の丘で吸収された。
・ - あとは、面白味に欠けるが集団の中で休息し、ゴールスプリントに賭けることにする。デグナー・ダンロップを無難にこなし、S字を駆け下り１コーナーに差し掛かると、集団密度が密集してきた。さて、これからどうしようかと、様子をうかがっていると、左後ろの選手がインを突き、肘で私を押しのけてきた。「この位置でこんな事するかぁ？」とむかついてインに被せ返すと今度は肩から当たってきた。
・ - 胸ぐら掴んで反撃しようかとも思うが、周りの選手に迷惑が掛かるので思いとどまる。そのまま、戦意喪失しスプリントに参加せず流してゴール。
・ HR Max192・HR Ave178・Speed Max53.1・Speed Ave39.0
